群馬県内でルネサスや
パナソニックで黒字リストラが進む
群馬県内でルネサス高崎工場やパナソニック大泉工場でそれぞれ営業黒字なのに、リストラが行われています。ルネサス高崎工場は、ロジックICは山梨の工場に移管し、EV向けのパワー半導体に特化した工場として稼働させるということでしたが、原材料の炭化シリコンの入手先のアメリカのウルフスピード社の倒産と、中国からの安い半導体の流入により、高崎でのパワー半導体の開発製造を中止することになり、工場の存続も危ぶまれています。電機情報ユニオン群馬支部と群馬県労会議、地域の人たちで、各工場門前で、労働者を励まし、リストラアンケートを配布しています。