
日本の防衛予算は年ごとに急増しています。防衛省によると、今年度の軍事費と関係経費を含め合わせると9.9兆円(国民総生産比1.8%)に達します。更にトランプ政権は日本に対し、軍事費を国民総生産費3.5%(21兆円超)を求めてきています。これに伴って電機産業も軍需産業化を強めてきています。
OKIも25年3月期の防衛装備品など特機システム事業の売上高は552億円と22年度の約2倍に急伸しました。とくに潜水艦など向けの水中音響システムの受注が好調で、想定を上回るほどの勢いがあるといいます。儲ければ「あとは野となれ山となれ」でいいのでしょうか。
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